【2026年の日本の世界遺産候補はここだ❣ 片岡の世界遺産最新ニュース142】
昨年の国内候補選定では、彦根城が選ばれましたが、プレリミナリー・アセスメントを採用するので、この方式だと数年遠回りなので、今年の申請物件が先に世界遺産になるかもしれません。それが、この「飛鳥・藤原の宮都とその関連遺産群」…
昨年の国内候補選定では、彦根城が選ばれましたが、プレリミナリー・アセスメントを採用するので、この方式だと数年遠回りなので、今年の申請物件が先に世界遺産になるかもしれません。それが、この「飛鳥・藤原の宮都とその関連遺産群」…
これからベネチアに行く人は注意が必要。市内の溢れすぎる観光客を抑制するために、入場料を徴収したり、観光客数を制限したり、予約したりしなければならない。その内容とは・・・ 詳しくは共同通信より #ベネチア #オーバーツーリ…
日本を代表する美しい城の姫路城の新しい姉妹城は、世界遺産第1号であるこの都市から。ポーランドの古都クラクフの歴史地区のバベル城。姫路城の他の2つの姉妹城はフランスのシャンティイ城、イギリスのウェールズ・コンウィ城。いずれ…
カンボジアのアンコールの遺跡群で今、「保全」と「人権」の対立構造の問題が起きている。ニュースによれば、ことの発端は、先日開催されたアンコール国際調整委員会(ICC)の会議で、遺跡の現状について「不法占拠者の集落でごみ問題…
インドネシアのジャコウネコの糞のコーヒーである「コピ・ルアク」は有名だが、今や象や鳥、猿までと広がりを見せている。特にゾウのものは、ブラック・アイボリーと呼ばれ、その希少性から450gで約22万円するという。しかし、高価…
一昨年、昨年と2年続けて現地の物件並びに、世界遺産推進室を訪問、取材、調査をしてきて、文化庁の世界遺産暫定一覧表候補の文化資産カテゴリーⅠに記載されている「阿蘇-火山との共生とその文化的景観」が次世代の世界遺産暫定リスト…
来年の無形文化遺産の候補は、日本酒や焼酎、泡盛などの「伝統的酒造り」が審査される予定。 登録件数の多い日本の候補の審査は2年に1回に制限されているため、来年の新規物件はない。が、すでに登録されている物件の追加申請は試験的…
ローマの円形闘技場「コロッセオ」の近くでの2000年以上前の邸宅跡から、貝殻、大理石、ガラスを使った「前例のない」モザイクの壁画が見つかったそうです。記事によれば、モザイク画は海を進む3隻の大型船、塔、ポルチコ(柱列)が…
世界遺産検定2級と1級はけっこうギャップがあることは、随分前から言われましたが、そのギャップを埋めるのに、準1級が誕生しました。難関1級試験は2級合格しないと受験資格がないので、1級受検前のステップアップにはいいかもしれ…
世界遺産に登録されると、キャパ以上の観光客数が押し寄せる、いわゆるオーバーツーリズムが起こる。しかし、ブームが去ると一気に観光客数が減り、それはそれでまた問題。世界遺産の観光と保全の優等生の屋久島も、まだまだ模索中。屋久…