保全か開発かは世界遺産の永遠のアンチテーゼ。2つどころか3つ巴の問題を抱えているところがある。ポーランドとベラルーシの国境沿いに広がるビャウォビエジャの森だ。そこは、欧州に現存する最大規模の原生林。生物多様性の宝庫であり、二酸化炭素の巨大な吸収源でもある。 この森をめぐり、保護を訴える環境保護活動家、伐採を進めたい政府森林当局、森で暮らす地元住民がそれぞれの思惑が複雑に交錯。それぞれにそれなりの理がある言い分。
更にベラルーシが不法移民をポーランドへ送り込もうとし、入ってきた移民をまたベラルーシに戻そうとする国際問題のさなか。さて、どうなる?
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