【見えない世界遺産をどう可視化するか?片岡の世界遺産最新ニュース17】

2015年に「明治日本の産業革命遺産」の一つとして世界遺産に登録された「三重津海軍所跡」。遺構の発掘調査中は一般公開されて見ることができたが、調査後は保存のため埋め戻され、現在は河川敷に案内板が立つのみ。そのため、今回、海軍所跡に隣接する施設に「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」をオープン。遺構の原寸大模型や大型スクリーンを新たに設置し、CG映像を駆使して、見えない遺構を可視化しようというものである。今後埋設文化財を可視化する施設として注目すべきものだと思う。

https://www.asahi.com/articles/ASP9S7G43P9RTTHB002.html

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