世界遺産でいるために、奄美市民に親しまれてきた市の「保存樹」でもある「アカギ」を切るべきか否か?世界自然遺産の奄美大島が揺れている。なぜ、そもそも「保存樹」である「アカギ」を切らなければならないのか?それは「アカギ」が強力な外来種であり、成長が早く、うかうかしていると極相林を形成してしまうため、「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されている。しかし、過去にはその特性が買われ、街路樹などで植林されてきた。全く人間の都合で、運命を決められてしまう「アカギ」が可哀そうに思えてくる。
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